初めての妊娠。赤ちゃんが産まれるのを楽しみに待ちながら、ネットの出産準備リストを参考に、少しずつ集めたベビーグッズ。
出産を終え、子育てがスタートすると、わが家では「全然使わへんやん!」というベビーグッズがちらほら。
特に使わなかったものが、①ベビーベッド ②ベビー掛け布団と枕 ③A型ベビーカー ④おむつ替えマット ⑤紐で結ぶタイプの肌着
これらは今でも、きれーいに押し入れに入っています。
本記事は、わが家では買わなくてよかったベビーグッズ5選の失敗談と、代替の買ってよかったベビーグッズをご紹介します。
買わなくてよかったベビーグッズ5選
ベビーベッド
子どもが産まれる前は、大人はダブルベッドで寝ていたので、その高さに合うベビーベッドを購入。
しかし、夜中の赤ちゃんのお世話を全く考えていませんでした。
「授乳用の椅子を用意して、ベビーベッドでおむつ替えをして…」と思っていましたが、産後すぐに始まる赤ちゃんのお世話に、ぐっすり眠れる暇もなく身体はボロボロの状態です。
そこに、ベッド程の高さで毎日おむつ替えしていると、腰を痛めてしました。
※キッチン台程の高さのベビーベッドなら腰を痛めないのかも。
結局は、畳の部屋に敷布団を引いて、全て床でお世話する方がとても楽でした。
こんな人にはオススメ
- きょうだいやペットがいて、床でお世話はしたくない。
代わりに買ってよかったもの
- 敷布団
ベビーベッドと一緒に、布団も購入しましたが、ベビー敷布団だけで十分でした。
絶対にベッドで寝たい派は、床におむつ替えコーナーを作ることをオススメします。
ベビーベッドは、つかまり立ちができるようになると転落の危険もあるので、使用期間が短い割に、場所もとり、一番わが家では要らなかったものとなりました。
ベビー掛け布団と枕
敷布団+掛け布団+枕をセットで購入。
息子は夏産まれということもあり、産まれてすぐは掛け布団は使用しなかったのですが、冬になる頃には寝返りし始め、布団を蹴飛ばして寝ていました。
子どもの寝相の悪さは想像以上でした。
枕も始めは使用していましたが、寝ている間に転がっていくので、いつの間に使わなくなりました。
敷布団の単体購入と、季節に合わせてスリーパー(特にスワドルアップ)を購入する方が良かったです。
こんな人にはオススメ
- 冬産まれや極寒地域で生活している方。
- 夜間の暖房機器の使用を控えたい方。
※暖房機器を使う方が、部屋の温度も一定になりお世話もしやすいので、できれば使った方が良いです。
代わりに買ってよかったもの
- スリーパーとスワドルアップ
掛け布団による窒息の可能性がなくなるのと、寝返りを始めどんなに転がっても、スリーパーだと身体が冷えることがないので安心できます。
また、赤ちゃんがお腹の中にいた頃のようにぎゅっと包み込まれる感覚を再現したスワドルアップは、よく泣いて寝るのが下手だった息子にはなくてはならない存在。
スワドルアップを使ってから背中スイッチやモロー反射が少なくなり、本当によく眠り、掛け布団代わりになりました。
3歳の現在では、スワドルは卒業しましたが、掛け布団なしのスリーパーで寝ています。
A型ベビーカー
わが家では、A型ベビーカーはそもそも買わずに、必要であれば産まれてから買おうと話し合いました。
結果、全然買わなくてよかったベビーグッズです。
特に1人目のお子さんの場合は、産後数か月はママの体力的にそんなにおでかけできません。
お買い物やおでかけをしても、抱っこ紐で十分。
少しでもベビーグッズの購入を抑えたい方は、始めは抱っこ紐で、赤ちゃんの腰が据わる頃にA型より安価なB型ベビーカーやバギーを購入する方がコストを抑えられます。
こんな人にはオススメ
- きょうだいがいて、産後すぐでも外出する頻度が高そうな方。
代わりに買ってよかったもの
- 抱っこ紐
抱っこ紐がなかったら、私の腕と腰がボロボロになってたくらい絶対になくてはならないもの。
お買い物もベビーカーより身軽に動けるので、体重がまだ軽いうちは抱っこ紐で十分でした。
おむつ替えマット
洗えるおむつ替えマットは、洗う手間やひどく汚れてしまったときにとても面倒。
うんこ漏れや、男の子は特におむつ替え中のおしっこ飛ばしがよくあるので、しょっちゅう汚れてしまいます。
そんなとき、使い捨てのおむつ替えシートの方が断然よかったです。
使い捨てのシートだと丸めてポイするだけなので、とても楽でした。
こんな人にはオススメ
- 見た目重視派の方
代わりに買ってよかったもの
- 使い捨てのおむつ替えシート
ペットを飼われている方であれば、ペットシートでも大丈夫です。
わが家は生後1か月のときに200枚入りを購入し、おむつを卒業した現在では10枚余っている状態です。
吐き戻しも多かった息子の一時避難場所としてもよく使っていました。
洗えるおむつ替えマットよりコンパクトに持ち運べるのも便利です。
紐で結ぶタイプの肌着
1日10回程のおむつ替えに、身体を冷やさないよう何かと慌ただしいお風呂上り、毎日バタバタの状態で毎回紐で結ぶのはとても煩わしいです。
長く使いたいならスナップボタンがパッと済ませられてとても便利。
紐タイプとスナップボタンタイプ両方の肌着を買いましたが、手に取る確率が高いのはスナップボタンタイプでした。
代わりに買ってよかったもの
- スナップボタンのロンパース
新生児からでも問題なく使用できます。
ロンパースは動き回るようになってもはだけないし、上に服を着せるときにもごわつかないのでよかったです。
まとめ
赤ちゃんの誕生を待ちながら、ベビーグッズを買い集めているときってとても幸せな時間ですよね。
何が必要か不要か、ご家庭によって産まれるまでわからないものですが、一経験談としてご参考になれば幸いです。
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